たった1度だけでいいので見て欲しい映画【縞模様のパジャマの少年】

【縞模様のパジャマの少年】

について喋っていきます

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　舞台は第二次世界大戦真っ最中のドイツ、主人公は8歳の少年「ブルーノ」、4人家族でお父さんがナチスの将校だ。もともと街の方に住んでいたのだが、父の栄転でベルリン郊外に引っ越すことになる。

　新しい家の裏庭には、森があってその奥には広い土地と小さな家が少しだけあった、そこはユダヤ人が収容されている強制収容所だった。それを知らないブルーノは農場と勘違いをしていた。

　家ではユダヤ人の奴隷「パーヴェル」が召使いとして強制的に働かされていた。

　ある日、ブルーノがタイヤのブランコで遊んでいたら、ブランコから落ちてしまいケガをしてしまう、それを見たパーヴェルがすぐさま駆け寄って、家の中で治療をしてくれます。

　外出から帰ってきた母は、パーヴェルに

　　　『Thank you』

　と一言お礼を言います

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　　　〈パーヴェルに治療を受けるブルーノ〉

姉に、ユダヤ人は悪い人しかいないと教えこまれるが、ブルーノはナチスがあれだけ酷いことをされているにもかかわらず、自分がケガした時にパーヴェルが優しく接してたのを経験しているので、そのことをそこまで信用しませんでした

　別の日にブルーノが裏庭の森を探検していると、鉄格子で囲まれている土地を見つけます。

　鉄格子の近くにはブルーノと同い年の少年「シュムエル」がいました、シュムエルの髪は丸刈りで満足する食べ物が与えられないので痩せ細っていました、2人は気が合い仲良くなるのですが、

1つの事件が起こった時にブルーノがシュムエルを裏切ってしまいます。何とか仲を戻したのですが

ここからも色々あり、最後は救いの無いようなことになる、、、、

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　〈鉄格子越しでチェスをするブルーノとシュムエル〉

私は見終わった時、口が”ポカーン“と空いていました、『見る機会がなかったらもう見ないな、』と思いました

　この映画のレビューを見てみたら、胸糞が悪い映画と書かれていますが、自分は見終えた時に

胸糞とは違ったなにか不思議な感情が湧いてきました、喜怒哀楽どれにも当てはまらない感情です

　ナチス側がユダヤ側にすることが、とてもリアリティでした

　ですがお母さんがパーヴェルに感謝をした後の

パーヴェルの表情が、これまでナチスの人に感謝されたことが無いのでしょうか、とてもビックリした表情をしました、とても印象に残っています

　最後はお父さんだけには可哀想とは全然思えなくて、逆にこれまでしてきた事が自分に返ってきたようにみえました

　とても考えさせられる映画だと思うので、見てみてください

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